やまなみハイウェイ
(大分旅行、続き)
天気がいまいちだったから残念だったけど、たまに晴れ間が覗くと、紅葉し始めた葉っぱがキラキラしてきれいで、高原を走るのは楽しかった。
小さい頃、家族でよく阿蘇に遊びに来て、九重の山に登ったり、草滑りをしたりしたのを思い出した。
山登りするときによく使っていた登山口の前も通ったら(牧の峠(まきのと)というらしい)、懐かしくて、小さい私と弟が見えるようだった。
とても愛想がよく、よく挨拶をする子供だったので、二人で下山してくる人々に「こんにちはー!」と挨拶しては、「よくがんばってるね、えらいね」と褒められて喜んでいた。
何回目かの挑戦で頂上まで行けたときはうれしかったなぁ。
でも今考えると、私たちよりも両親のほうがうれしかったのかもしれない。
私も弟も、すっかり大きくなった。